ここ数年「資産運用」「老後資金」「暗号資産」という言葉を良く耳にするようになりました。
…というよりも、私がその手の話に敏感になったのかもしれません…
やっぱりずっと働き続けられるワケじゃないもんな~って体感してるからなんですよね~きっと。
貯蓄ほぼゼロからの焦り…
突然ですが!

と藪から棒に質問を投げかけた私は、貯蓄ほぼゼロでしたー!!(涙)
なんだか一時期、老後2,000万円がどーのとか言われてましたよね~💦
あれで、どれだけの人たちが焦ったでしょうか…
私は…心のどこかで「またまたぁ~大げさな~」なんて思ってしまっていました。
ですが、今は仕事をしているからいいとしても、ん?私いつまで働くつもり?って思ったときに、「ヤバくない?」ってドキッとしましたぁ…
もちろん、老後のために毎月毎月コツコツと貯蓄している方もいますよね~。ホント凄いなぁ…って思います。
でも、現実問題なかなか難しくないですか?


我が家の場合ですが
まずは3歳差の子供2人の教育費!
息子(幼稚園→公立小学校→私立中学校→私立高校→私立大学)
娘(幼稚園→公立小学校→公立中学校→私立高校→私立大学)
それに伴う塾代、習い事などなど などなど… でいくら費やしたか考えただけでも卒倒しそうです…
入学がダブったり、二人そろって大学生だったころは、後期に入る前と、年度末に振込用紙が届くと冷や汗出ましたもん…。
その他、家のローン、車のローン、そして日々の生活費、税金、保険、医療費 etc …
私も夫も会社員で、ぶっちゃけ世帯年収はそれなりにありましたが… ほとんど残りませーーーーん!
やっぱり「教育費」ってすっごいかかりますよね~。


よく「学資保険」があるから~。って聞きますけど、あれって大学1年目で終わりませんかぁ?(額にもよりますが…)
あと3年どこから捻出するわけ!?ですよね。私と夫のボーナスは、ほぼ学費!!

もちろん家族で旅行なんて行けないし(予定が合わなかった…という言い訳もありますが)、車は夫婦で必要だったので2台維持しなければならない。
しかも両親同居となると、光熱費だってそれなりにかかります。
出費を減らすために色々考えましたよ~。保険の見直しとか、携帯の料金プランとか、電気やガスの会社を検討したりもしました。
でもそれも微々たるもの… ちびりちびりと貯蓄に回すしかできませんでした。
そして、50代になった今、子供たちを社会に送り出し、「よし!これで大きな出費がなくなるわ~~~♡」なんてほっとしたのもつかの間…
はて?私いつまで仕事続けられる? 夫よ、いつまで頑張る?ってことが頭をよぎりました。
今はなんとか自分たちの収入で生活していますが、このままあと何十年も同じ働き方ができるとは、到底思えません。
そうなったときにやっぱり今からでも資産形成ってメッチャ重要~~~!


多分、医療費なんて今よりかかりますよね~きっと。
そしてそして、なるべく早く「楽になりたーい!」って思うんです…
もう、自分の時間を好きな事して、自由に楽チンに生きて行きたい!って思いませんか?
贅沢はしないにせよ、な~んの心配もなく、好きなことして 自由な時間すごして 好きなところ行って… なんて夢なのかなぁ💦
銀行での貯蓄がベストではない理由
貯蓄=金融機関 って思っていませんか?これ、だ~いぶ昔の話ですよ~。
サラリーマン家庭なら、旦那さんが退職金をもらえるまでにカウントダウンも始まりましたよね…
私たちが若かりし頃…バブル全盛 金利爆上がり! やりたい放題 遊び放題 貯まり放題! だったころは「今は昔…」


切り詰めて切り詰めてやっと貯めた100万円を銀行に預けていても1年間でつく利息は…最高で1594円??
仮に1000万預けたって15940円… しかもこれで「お金が増える」とか言われてるんですよ…
銀行では時々金利キャンペーンみたいのもやっていますが、それでも上乗せ利率は微々たるもの…
ただ、大金を家に置いておくのは危ないから銀行へ…というだけのものになってしまいますよね💦目的は盗難対策でしかない…。
(いや…持ってると使っちゃうから…という理由もあったりしますが…)


たしかに、「安心感」と「貯めるだけ」が目的なら、銀行に預けておくというのは方法のひとつだと思います。
ですが…知り合いの元銀行員が言ってたことがあります…
数千万の預金をされていた顧客がいたそうですが、
「そんなに預金があるなら、生活資金だけは確保しておいて、残りは投資で運用すればいいのに」って思ってると。
銀行員だった彼女でさえ「銀行には預けない」って言ってるんですよ…(素人の私からしてみたら銀行員の彼女は金融のプロなので!)
ただ寝かせておくだけでは何も生まれない… じゃあ、どうする?って話ですよ。(まぁ、私の場合は寝かせるお金もありませんが…)
投資・資産形成ってよく分からない…
ですよね~。

だって、投資なんてできる余裕はありませんでしたから!全く無縁の話でした。
(やったとしたら、PayPayのポイント運用とか…?)
※PayPayのポイント運用については こちら
あ、そうそう。
実は「iDeCo(個人型確定拠出年金)(※1)」は、やってます!(良く聞きませんか?最近)
以前勤めていた会社で「企業型確定拠出年金(※2)」に加入していて、これ全員加入だったんですよね。
会社を辞めたときに「せっかくだから…」とそのまま個人型にシフトして、そのまま継続しています。
月々5000円ですけど、地味~に運用されてます。。。そろそろ掛け金を増やそうかな~とも思ったりしています。(本当はこれも自分で運用しなきゃならないんですけど、ほぼ放置…)
私にとってはこれが唯一の資産運用だったんです…


でもそれって、ある程度手持ちがある方がどうやって運用していくか?って世界で、私のようにほぼ手持ちゼロの人が足を踏み入れられる世界じゃないと思ってるんです…(ごくごく一般人目線で…)
ある信託銀行のCMで、真田広之さん、中井貴一さん、柳沢慎吾さんが資産運用について話してるの見たことあります?
「退職金は?」「全然足りないよ~」って言ってるの。。。

普通の会社員ならまぁまぁそれなりにもらえる退職金ですら足りないと??って思いながら見てます…(涙)
退職金ぐらいの額を資産運用に回せるくらいじゃないとダメなものなんだぁ…とか思ったりもしました。(メッチャ素人目線…)
金融や経済に詳しい人なら、今どの運用がいいか?とか先を見据えた資産形成とか分かると思うんですけど、ド素人の私にはま~ったく分かりませんでした…というより、自分とは無縁と思っていたので、勉強もしなかったんですよね~。

でもでも!現実問題、年金受給開始が先延ばしになったり、自分の健康がいつまで続くか不安になったり、今のような働き方がいつまで出来るか考えてみたり、不安ばっかり…
ただ、「どうしよう」って言ってたって何も解決しないし、今からできることはないの?って思いました。
そう!50代でまだもう少し頑張って働ける!という今だからこそ、考えなきゃならないと思いませんか?
家計を切り詰めてやっと捻出できる少額で運用できて、数字に弱くて、投資なんかしたことのない私でも、そこそこ増やすことができるものは?って色々とリサーチして、興味を持ったのが「暗号資産」なんです。
今、暗号資産を始める理由
少しずつ耳慣れてきた「暗号資産」も、実際に運用している方はまだまだ少ないのではないでしょうか?
でも、私たちよりずっと若い世代の人たちが、意外と暗号資産を運用しているとも聞きます。
少額からの運用が可能!ということもあって、スタートのハードルが低いのかもしれませんね。(どうやら息子もやってるらしい…)


経済的なひっ迫を経験しているからこそだと思います。なので、自分の将来に対する資産形成に関してはとても関心が高いと言われています。

私たちの若い頃のように、お金はあるだけ使って、お給料は月の半ばで底をつき、給料日前は貧しい生活…というような無謀なことはしないのでしょうね~。(一緒にするな!とお叱りを受けそうですけど…💦)
そして、今、始めるべき理由は…
暗号資産は、種類によっては発行枚数が限られている分、希少価値が高いんです。
私たちが普段使っている「円」は、国内での価値は変わりませんが、円高・円安 の影響で物価に影響したり、輸入・輸出の影響を受けることもありますよね。
しかも、何枚でも発行ができる日本円(法定通貨)は、価値が下がるリスクがあるとも言われているんです。

それに比べて例えば、ビットコイン(BTC)の発行枚数も上限が決められています。
暗号資産の発行枚数における上限が決められているのは、仮想通貨の希少性を担保して、価値の下落を防ぐためです。
暗号資産の発行枚数が少ないものは、希少性が高くなりやすく、価格が上昇する可能性が高いと言えます。
なぜなら、供給量が少ないものに関しては、需要が供給を上回りやすく価値は自然と高まっていく傾向にあるからです。


私は、株やNISAとかはちょっとハードルが高いな~って思ってたので興味も持たなかったんですけど、なぜかこの「暗号資産」に興味を持って調べ始めたら、「なんか私にも出来るかも?」という好奇心と、将来性にビビっと来ちゃたんですよね~。
また、暗号資産が今の貨幣よりも主流になるときも来る…と予測している方もいるんです。
実際に、すでに「支払いは暗号資産でOK」という場所も出てきています。現金から電子マネーへ。そして電子マネーから暗号資産で。ってなる時もくるかもしれませんよね…
つまり、そうなれば価値も上がってくるということです!


老後っていつから?なんて決まってる訳じゃないけど、例えば仕事をしている方ならあと何年勤める?ご主人の退職まであと何年?
いつ病気になるか分からない いつ働けなくなるか分からない
でも、資産運用ってすぐに結果が出るワケじゃないんです。
初心者ならもちろん、少しずつ学びながら投資をしていって、徐々に増やしていく!だからどうしても時間はかかるんです。
いきなりドッカーンと増えなくても、少しずつ増えていく様子を見守っていければ、それだけで安心になると思いませんか?
知らないことを学ぶということ
前述しましたけど、私は経済とか運用とかには全然興味がなかった人。

予算を組んでもその通りに行ったことはほとんどないし、毎月ため息交じりに電卓たたいて、どこをどう切り詰めるか?支払いをどこから捻出するか?で頭がいっぱい!って日々でした。
今まではそれでも何とかやって来れたんです…
時々は夫婦で外食もするし、何年に1回は温泉旅行も行くし、車も維持してるし、夫婦で元気に仕事も出来てるし…(でも貯蓄はない…💦)

ですが、50代を過ぎて、自分の働き方や生き方、これからについてきちんと向き合ったときに、このままじゃいかん!と思いました。
何かしなければ!


そうならないように、今から出来ること。ちゃんと考えて行こうと思いました。
大前提は「無理なくできること」
そう思って、数字に弱い私が「暗号資産」に興味を持って勉強して、運用できるようになりました。
まだまだドカーンと大きな結果は得られていませんが、少しずつでも増えつつある自分の資産を見ながら「むふふふ…」なんて思ったりしてますよ~。
知らなかったことや関心のなかったことに足を突っ込んで、自分の知識が増えていく(と同時に資産も増えていく…)ってホント楽しいよ~!
この年じゃもう無理よ~ なんて思っている奥様方ーー!

私が学んだこと、そのままぜ~んぶお伝えしますので、一緒に ステップアップしていきましょう!


※1 iDeCo(個人型確定拠出年金)
確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度。自分で運用方法を選んで掛金を運用します。 掛金とその運用益との合計額を給付として受け取ることができる。
掛金は65歳になるまで拠出可能であり、60歳以降に老齢給付金を受け取ることができる。
掛金、運用益、そして給付を受け取るときに、税制上の優遇措置がある。
※2 企業型確定拠出年金
企業が掛金を毎月積み立て(拠出)し、従業員(加入者)が自ら年金資産の運用を行う制度。
掛金は企業が負担してくれるが、運用の結果はあくまで従業員の自己責任で、運用成績によって将来受け取れる退職金・年金の額が変動する。
※3 老後破産
老後破産とは、定年後の年金生活において破産状態に陥り、生活に困窮する状況のこと。
高齢化社会の中で、年金生活を送る高齢者の貧困は大きな問題になっている。

